料理 料理のマメ知識

料理初心者が知らない料理用語・調理工程の意味を簡単に解説

料理初心者あるある。

 

知らないことが多くて覚えるのが大変。

 

でも調理は進めないと・・・

と思い、その意味を考えずにやってしまう。

 

最初はOKだと思います。

でもずーっとそれだと応用が利かなくなります。

主夫しているとある食材でご飯作らないといけない場面もありますし。

 

慣れてきた頃合いで少しずつ理解しましょう。

料理をされる方、興味がある方は良かったらこの記事を読んでください。

指導する立場の人は、初心者が知らないポイントが分かるかも・・・

こんな方におすすめ

  • 料理好き
  • 料理初心者
  • 料理を指導する立場にある人

 

初心者が知らない言葉・調理工程の意味

今回紹介するのはこちら!

初心者が知らない言葉・調理工程の意味

  • 野菜の塩茹で
  • 乱切りの効果
  • パスタに塩を入れて茹でる
  • 石づき
  • 分量の単位 cc・ml・gの違い
  • 1カップ
  • みりん
  • 大さじ小さじの分量

普段料理をされている人からすれば、常識。

でもしてない人からすると分からないもの多いと思うんですよね。

それでは一つずつ説明していきます。

野菜の塩茹で

ブロッコリーやカリフラワー、ほうれん草などの野菜を塩茹でしますよね。

茹でるのは分かるけど・・・なぜ塩を入れるんだろ?

と思ったことありませんか?

塩を入れて茹でることで以下の効果を得られます。

  • 食材の変色を防ぐ
  • 栄養成分の流出を防ぐ

メカニズムについて気になる方は「野菜 塩茹で 意味」で検索してみてください。

乱切りの効果

 

乱切りをすることで、切断面が広くなり、味が染み込みやすくなります。

切る際に大きさや形が揃えるように切るとなお良し!

火の通り具合も均一になりますよね。

乱切りといえばカレーやシチューをイメージしますがそれに意味があったとは・・・

僕は知りませんでした。。

適当に切ってるもんだと思ってました。。

パスタに塩を入れて茹でる

よくパスタのパッケージに

『たっぷりのお湯に塩を入れて〇分茹でてください』

と表記されてありますよね。

 

これは下味をつけるため。

 

野菜の塩茹でに対し、こちらは単純すぎて意外・・・

なんとなく吹きこぼれが防げるのかな?と予想していたのですが、間違ってました。。

 

ところがこのパスタの塩茹で、プロでも賛否両論あるみたいです。

塩を入れる派と入れない派。

僕は塩分を控えたいので入れない派に一票。

 

気になる方は今度食べ比べしてみてください。

石づき

キノコ系の食材を初めて切るとき。

嫁「石づき落としてくれる?」

石づき?何それ?

と聞き返しちゃいました。

キノコの根本のことを『石づき』というんです。

石づきは土などの汚れがついており、食感も固いことから基本的に使いません。

料理初心者の方は

  • どこまでが石づきなのか?
  • 切り方がイマイチ分からない・・・

という方もいると思います。

良いサイト見つけたのでリンクを貼っておきます。

https://mi-journey.jp/foodie/42674/(出典元:Foodie)

プロ目線で初心者にも分かりやすく説明してくれてます。

分量の単位 cc・ml・gの違い

ccとmlってどう違うの?換算しないといけない?・・・じゃあグラムも違うのか?・・・

これも料理してると出てくる疑問だと思います。

正解はコチラ。

  • cc=ml
  • gは別物

こう割り切ってもらえればOKです。

考え方ですが

ccとmlはどちらも体積を表しています。

 

gは重さを表します。

重さはその物が持つ比重で変化します。

 

なのでgとcc・mlは必ずしも同じになるというわけではありません。

 

ただし、水に関しては1cc=1ml=1gが成り立ちます。

1カップ

スマホでレシピを見ていると

『水:1カップ』という表記が・・・

初めて見たときは

何ccで書けよ!

って思いました。

知らないほうが悪いですが。

 

1カップの定義が二通りあるので紹介します。

  1. レシピ:1カップ=200cc
  2. お米の計量:1カップ=180cc

基本的には前者で使うイメージ。

1カップ=200ccで覚えてOKだと思います。

 

ここで少し余談です。

注意!レシピで1カップ表記はやめよう

1カップという表記は非常に間違えやすいです。

実は国によっても1カップの量は違うんです。

例)アメリカ:1カップ=約240cc

180ccだったり、200cc、240ccだったりややこしいですよね。

僕個人的には誤解を生みやすい表現だと思います。

他人へレシピを教えるときに『1カップ』は使わないようにしましょう。

みりん

名前からだとどんな材料できているかよく分からない調味料ですよね。

ざっくり言うと『お米のお酒』です。

アルコール度数は14%ほど。

意外と高い…

料理に使うと以下の効果が得られるそうです。

  • 甘み
  • 臭み消し
  • 煮崩れ防止
  • 照り

僕はレシピに書いてあるからとりあえず入れてましたね・・・

同じような人もひょっとするといますかね?

大さじ小さじの分量

僕は料理始めるまで知りませんでしたね・・・

分量はこちら。

  • 大さじ:15g
  • 小さじ:5g

『料理をしている人』と『料理を全くしない人』を判断するにはこれを聞いたら一発かなと。

それくらい料理をする人にとっては常識です。

まとめ:意味を知っておくと様々な料理で応用が効きます

言葉や調理工程の意味を理解しておくと、レシピを見なくても独自の料理が作れるようになります。

また、既に存在しているレシピに自分なりのアレンジを加えてより美味しくすることも。

どちらかというと後者の場面で活躍しそうですね。

 

この記事を書くことで僕自身も勉強になりました。

初心を忘れず精進していきます。

 

以上!

ありがとうございました。

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