以前、お玉のランキング記事を書きましたが、そこで1位に輝いた『タテオタマ』を購入しました。
実際に使ってみると、ショッピングサイトの商品情報だけでは分からなかった部分がたくさん出てきました。
今回はそんなタテオタマのメリット・デメリットを紹介します。
こんな方にオススメ
- タテオタマのメリット・デメリットを知りたい方
- タテオタマに興味がある方
- いつもと違う便利なお玉をお探しの方
タテオタマ スタンダードの基本情報
まずはタテオタマの基本情報からおさらいしていきます。
価格 | 1,320円 |
---|---|
サイズ | 幅72×奥行82×高さ298mm |
重さ | 約62g |
目盛り | 無し |
素材 | ナイロン |
耐久温度 | 222℃ |
自立 | 可 |
食洗器 | 可 |
おすすめのポイント
- 自立した時、持ち手がお玉からはみ出さない
- 小皿は味見からお醤油入れなど幅広く活躍
- シンプルかつオシャレなデザイン性
他のお玉とは一味違うなと思い購入しました。
上記のオススメポイントについては前回の記事で記載していますので良かったら見てください。
カラーはブラックがおすすめ
購入したの『+d タテオタマ スタンダードタイプ』のカラーはブラック。
最初はレッドにしようと思っていたんですが、アマゾンで次の口コミを発見。
- レッドというよりは朱色でイメージと違う
- レッド・ホワイトはカレーなどで使うと変色しやすい
という意見がありましたので、僕はブラックを選びました。
長く使うことを考えると、変色しても目立ちにくいブラックがオススメです。
実際に使って感じたメリットは?
実際に使って感じたメリットは次の4つです。
良かった点
- 付属の小皿が無くても自立する
- 自立状態で軽く手が当たっても倒れない
- ナイロン製でフライパン・鍋を傷つけない
- 軽くて持ちやすい
それでは説明していきます。
付属の小皿が無くても自立する
タテオタマの商品画像をみると付属の小皿とセットの写真が多いです。
と思ってしまう方いるんじゃないでしょうか。
購入前、僕もそう考えていました。
実は付属の小皿を使わなくても自立します。
こんな感じで。
どういう原理で立っているか気になりますよね?
お玉の裏面が平面に加工されているだけなんです。
つまり小皿に限らず平面なとこにおけば自立してくれます。
意外と万能に使えますし、この商品の一番の強みだと思います。
簡単に自立する
お玉を置く面に対し、持ち手を垂直にすると自立します。
最初は置くときにバランスが気になっていましたが、意外と安定して立ってくれます。
ポンと置くだけで簡単に自立するので、誰でも使うことができます。
ナイロン製でフライパン・鍋を傷つけない
タテオタマはナイロン製のため、フライパン・鍋に傷がつきにくいです。
実際にフライパン上でかき混ぜる動作をした時、金属製とタテオタマでどう違うか試してみました。
個人的な感覚になりますが
- 金属製はお玉の縁が細く固いため、フライパン表面を引っ掻いているような感覚。
- タテオタマは金属製と比較するとお玉の縁に厚み・丸みがあり、撫でているような感覚。
僕はフライパンを長持ちさせることに気を遣っているので、タテオタマは『傷をつけない』という安心感があり重宝しております。
『金属製のお玉しか使ったことがない』という方は一度比べてみてください。
軽くて持ちやすい
『自立する』ために持ち手のフォルムが工夫されているので、持ちにくかったりするのでは?と思っていました。
実際に使ってみると軽くて持ちやすいです。
そういった部分で見てみると特徴はありませんが、普通のお玉と変わらない印象でした。
タテオタマのデメリット
我が家で大活躍中のタテオタマですが、デメリットもありました。
タテオタマのデメリット
- タテオタマと付属の小皿が引っ付くことがある
- 付属の小皿は味見に不向き
- お玉の付け根がしなりやすく、料理によっては不向き
付属の小皿は使わなくても良いと思います。
なぜそう思ったのか、それぞれ説明していきますね。
タテオタマと付属の小皿が引っ付くことがある
汁物相手にタテオタマ+付属の小皿を使う時は注意が必要です。
お玉と付属の小皿の間に汁気で表面張力が発生し、一緒に持ち上がることが・・・
ちょっと上げたところで小皿が取れ
ガシャン!
となることも。。
多分タテオタマ使っている人は誰もが経験しているんじゃないでしょうか。
原因は付属の小皿が軽すぎることです。
タテオタマ+普通の小皿で使えばこの現象は発生しないので安心してください。
付属の小皿は味見に不向き
付属の小皿は味見には向いてません。
商品説明に『味見にも使えるので便利です』と書いてありましたが、一般的な小皿と比較すると窪みがほぼありません。
そのため付属の小皿でいつも通り味見すると、アツアツの汁が一気に口元へ
ってなりました。
それが分かればゆっくり傾けるなどして対策できますが、味見にわざわざ付属の小皿を使う必要はないですよね。
お玉の付け根がしなりやすく、料理によっては不向き
お玉の付け根が軟らかく、結構しなりやすいです。
下の写真はタテオタマの通常状態と曲げるように少し力を加えた状態の画像です。
比較してみると少し曲がっているのが分かると思います。
チャーハンや中華系の炒め物など、鍋振りしながらお玉でかき混ぜるタイプの料理には少し使いづらい印象です。
鍋・汁物などの料理に向いているお玉だと思います。
自立してオシャレで便利!タテオタマを使ってみよう
タテオタマのメリットは
- 付属の小皿が無くても自立する
- 自立状態で軽く手が当たっても倒れない
- ナイロン製でフライパン・鍋を傷つけない
- 軽くて持ちやすい
デメリットは
- タテオタマと付属の小皿が引っ付くことがある
- 付属の小皿は味見に不向き
- お玉の付け根がしなりやすく、料理によっては不向き
良い点・悪い点ありますが、料理やシチュエーションによって使い分ければ大活躍するお玉だと思います。
オシャレでいつもと違うお玉が欲しいという方はぜひ購入してみてください。
以上
ありがとうございました。